2017/06/05

最低限

 来月発行予定の単行本の仕事の追い込み中、生活のリズムが乱れる。
 いつもどおり家事をして、散歩して、決めた時間に集中して作業したほうがいい。わかっているのだが、焦ってしまう。
 家事や散歩をする時間を切りつめたところで、その分、仕事が捗るわけではない。だったら焦る時間を削って、やれるところまでやって後は知らんくらいの気構えで乗りきろうとおもうことにした。

 何をやるにせよ、体力に自信がない病弱な人は「ふつう」を目指さなくていいのではないか。それよりも自分の決めた「最低限」を地道に根気よくクリアする。
 できないことはできないわけだし、ヘンな期待をさせないことも大事なのではないかな。屁理屈ですけどね。自己流だろうが、世間とズレていようが、日々をのりきってるんだから、文句いうなよというのが今の気持だ。遊びたい。