2015/02/03

ここ数日

 日曜日、大均一祭二日目。スワローズが優勝した翌年のプロ野球の選手名鑑を何冊か買う。初日から二日目に残っていたら買おうと決めていた。
 家に帰って一九九六年の選手名鑑を見る。九五年の成績は八十二勝四十八敗。もちろん一位。新監督の真中満は当時二十五歳。「激しい外野戦争の中でも有力なレギュラー候補」との評。
 選手名鑑は、時刻表同様、古いものだとけっこう古書価がつく。一九六〇年代のものだと五千円くらいしたとおもう。

 夕方、高円寺北口散歩。庚申通り、早稲田通り、あずま通りの巡回コース。庚申通りにサンカクヤマという古本屋がオープンしていた。片岡義男著『10セントの意識革命』(晶文社)を買う。ショップカードを見たら水曜日が定休日らしい。
 古ツアさんは知っているかなとおもったら、さっそくブログにあがっていた。

 あとサンカクヤマのすぐ近くに漫画のレンタル店もできていた(ポストにチラシが入っていた)。七泊八日十冊八百円。
 西部古書会館のちかくにあったエンターキング(古本とゲームの店)は先月閉店した。

 一月中の仕事がまだ終わらない。頭がまわらない時間が長すぎて、予定通りにいかない。

 せっかくなので、頭がまわらない状態を研究したいのだが、それができないくらい頭がまわらない。
 酒を飲んだり、仕事と関係ない本を読んだり、料理や掃除(風呂場とか換気扇とか)をしたり、いつもどおりの生活を送ることが、いちばんの解決策なのだが、実行しようとすると、なんとなく後ろめたい気分になる。まだまだ修行が足りない。