2009/08/08

仙台、七ヶ宿

 八月五日〜七日、仙台に。今回は遊びではなく、取材である。たとえ往復の交通費や現地での飲み食いで完全に赤字になったとしても、あくまでも仕事なのである。
 五日の夜は、火星の庭で小宴会。九月の仙台写真月間に伊東卓さんの写真展が開催されるそうだ。
 前野健一さんが作った「晴ーリー」の動画も見せてもらった。傑作。

 六日、宮城県刈田郡七ヶ宿へ。大きなダム湖があり、そこに沈んだある村のことを知りたかったのである。七ヶ宿町水と歴史の館にも行きたかった。この館に古山高麗雄さんの展示室もある。七ヶ宿は、古山さんのお父さんの故郷だった。

 現地までは前野さんに車で行く。さらに七ヶ宿在住(近辺かな?)の漫画家の小松里佳さんを紹介され、地元をいろいろ案内してもらった。
 七ヶ宿は想像していた以上に素晴らしいところだった。
(詳しいことは河北新報のエッセイに書く予定)

 夜、仙台に戻って、七夕まつりも見た。
 とりあえず、今回の旅の目的であった取材も終わったので、おおいに飲む。

 翌日、昼から東京で仕事があったのだけど、またしても前野家で熟睡してしまう。起きたら、テーブルに鍵が置いてあった。
 午後一時半。どうかんがえても、間に合わない。
 あきらめてというかひらきなおって、しかも新幹線はつばさの指定は満席だったので、やまびこに乗って、東京に帰る。

 夜、神保町で毎年恒例の飲み会があり、やはり仕事が一段落したのと、NEGIさんがいたので、多少、酔っぱらっても家に帰れるとおもい、かなり飲む。

 来週は下鴨の古本まつりに行きたいとおもっていたのだが、仕事が山づみでどんなに無理しても、間に合いそうにない。

 今回はあきらめることにした。